2011-12-18
性的暴行受けて姦通罪で服役させられた女性が釈放 「報復が懸念」 アフガン
アフガニスタンで性的暴行の被害者でありながら姦通罪に問われて服役させられていた女性が14日、カルザイ大統領の命令により釈放された。
グルナズさんは2年前、いとこの夫に暴行され、その後妊娠が発覚。「既婚男性と性行為を行った」という理由で姦通罪に問われ禁錮12年を言い渡された。グルナズさんは当時19歳だった。
グルナズさんは釈放後、女性のための救護施設に娘(加害者の子ども)とともに収容された。だがこれで彼女の苦難が終わったわけではない。
加害者は犯行を否認したまま有罪判決を受けて現在服役中で、その一族からの報復が懸念されている。また、一族の名誉を汚したという理由で自らの親族から命を狙われる可能性もあるからだ。
【CNN 2011-12-15】
五島勉
1冊読了。
71冊目『1999年以後 ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図』五島勉〈ごとう・べん〉(ノン・ブック、1988年)/数年前から感じていることだが、「ヒトラー=悪党」という構図はわかりやすすぎて、どうも胡散臭い。そもそも人間を善悪で分けること自体が子供じみている。広く知られた話ではあるが、ナチス政権による経済政策は高く評価されている。歴史を振り返ってみても、ユダヤ人を虐殺したのはヒトラーに限ったことではない。ま、詳細は後日。ヒトラーは超能力者であった。20世紀末や21世紀のことまで正確に予言していたそうだ。五島勉を読むのは久し振りだが、やはり論理の飛躍が目立つ。事実を羅列している印象があり、書き手としての手腕は評価できない。
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